皆さん
いつもありがとうございます。
牛久市の亞利の整骨院 青栁です。
本日は自律神経のお話です。
『楽しく読めなきゃブログじゃない』
をもっとうに、シンプルイズベストでいきたいと思います。
自律神経は、交感神経と副交感神経があります。
この乱れが自律神経失調症と言われるものです。
各種検査をしても、どこにも異常がないのに、苦しくて、誰も分かってくれないという状態です。
時には不眠も伴います。不眠で御悩みの方はこちらをどうぞ。
ここまでは皆さんが知っている情報かと思います。
問題はここからです。
自律神経が乱れているのは分かったのだが、その改善方法が分からない。
時には、改善方法は無いので上手く付き合うしか無いなどと言われて落ち込んでしまう人も
いるのでは無いでしょうか?
しかし、ご安心ください。今から、簡単なメカニズムとその改善方法をお話しします。
自律神経は交感神経と副交感神経にばかり目がいくから解決策が見えてこないのです。
この交感神経と副交感神経の働き方や状態に目線を持っていくと見えてくると思います。
交感神経と副交感神経の働き方や状態は3パターンあります。
1.テンションが高い状態。ハイパフォーマンスを出せる状態です。『上の状態』
2.リラックスしているような状態。この状態を目指します。最終的にどうするとこの状態になれるのかを自分で把握しましょう。『中の状態』
3.疲れ切っている状態。1のハイパフォーマンスが続くとこうなります。ニュートラルの2番を早めにマスターしましょう。 『下の状態』
さて、少し見えて来ましたでしょうか?
そうです。2番の中のリラックスしている状態を呼吸で作れば良いのです。
貴方様が自分で作り上げるのです。
大丈夫です。とても簡単ですからすぐにマスターできます。
自律神経失調症や自律神経に不安がある人はほぼ間違いなく、呼吸が浅いです。
自分が思っているよりも浅いです。短時間ですが、止まっている時間もあるはずです。
そこに来て、吐くよりも吸う事をしてしまうので、余計に苦しくなります。
併せて、『またか』『どうしよう』などと思った瞬間にアドレナリンが余計に吹き出して
心拍がドキドキと始まります。そして、悪いイメージばかりが先行してしまい、
余計に悪化してしまうと言う負の循環のメカニズムが働いているのです。
しかし、ある事で簡単にこの負のメカニズムを断ち切ることが出来るのです。
そのある事とは、そうです、呼吸です。
上記の負の連鎖を断ち切ります。見ていて下さい。
先ずは浅い呼吸が原因なのでここを改善します。
改善方法は、鼻から4秒くらいかけて優しく柔らかく吸います。そして、口から8秒以上かけてゆっくり長く吐きます。
12秒以上でも良いです。ポイントは、柔らかくと足の裏から息を吐くようにと意識を下に持っていく事です。
これだけで、過剰なアドレナリンの分泌を防げるのでかなり楽になるはずです。
併せ『またか』『どうしよう』などは絶対に思わない。意地でも思わない。
それはなぜかと言いますと『またか』『どうしよう』と考えると、脳はののすごい勢いで不安要素を探し出します。
貴方の脳は、無意識下で過去の不安や動機やありとあらゆる不安要素を探し出します。
これは貴方の問題では無く、脳はそのように出来ているのです。
逆にこのように思って下さい。
『あっ大丈夫だ』『本当に大丈夫だ』『完全に治った。よかった』などです。
そう考えると、今度はあなたの優秀な脳はものすごい勢いで大丈夫な要素を無意識下で探し出します。
余計に心拍は上がりにくなります。
結果として、自律神経から来る辛い症状はだいぶ改善されるはずです。
実戦してみて下さい。
始めたその瞬間に、効果が実感できるはずです。
あとは、どうしても浅い呼吸の人は背中が張っていると思いますので、
そこは別途に整骨院や整体院にご相談してみて下さい。
ちなみにこちらは茨城県牛久市です。御近くの人はどうぞお気軽にご相談ください。
また、遠方の人もあのショッマスターやハイブリットメディセル
がありますのでご相談ください。
また、不眠がある人はKindle本『不眠症の人を救うために生まれた本』もどうぞ。
私が書いた本です。こちらもシンプルイズベストに纏まっています。
その日から効果を実感できると思います。
もっと自律神経に悩んでいる人にもお勧めです。
ちなみに、医学薬学部門と家庭健康部門の2部門で1位を取れました。
ありがとうございます。
本日のまとめ
1.自律神経は中のリラックスした状態を目指す。
2.その為には呼吸法。鼻から4秒位かけてゆっくり吸い、口から8秒以上かけて吐く足の裏から吐くイメージ。
意識は下へ『12秒以上も可』。
3.何がなんで『あっ大丈夫だ』『本当に大丈夫だ』『完全に治った。よかった』と思う事。
意地でも思う事。(無意識が大丈夫を探すから)
4.どうしても浅い呼吸になってしまう人は背中の張りをとってもらう。
もっと簡単に言ってしまうと、辛くなったらすぐに息を吐く。ゆっくり長く吐く。
息を吐く
これだけ忘れないだけでもだいぶ違うと思います。
最後までお読み頂きありがとうございました。
青栁利通